寝れば治ると思っていた。
疲れているからだと思っていた。
練習すればまた出来るようになると思っていた・・・
ある時、昨日までの自分との変化に気づいた時、
そう思っていた。
なかなか元に戻らなくて、少しずつ悪くなった。
だんだん諦め、これが普通と思うようになった。
横断歩道で走って渡ろうとした時の足の重さ、
公園で雲梯にぶら下がった時の身体の重さ、
いったいいつ別の身体になったのだろうと思った。
最近、文字入力が遅くなっただけじゃなく、
よく間違う。
入力することも、少なくなったから、
そのせいかもしれない。
でも・・・・・こんなことでさえ
"老化"と思ってしまう。
以前、介護の資格を取る時に、
先生がやっているように出来なかった。
他の(若い)人達はスラスラ出来ていたのに。
…これじゃ今、流行りのhabitなんか踊れるはずはない。
頑張ってやれば出来ないことなんて無い!という
自信過剰な私は、どこへ行ってしまったのか。。。。
今、歌う練習をしている。
喉の筋トレじゃなく、やっぱり
上手く歌えるようになりたいのだ。
ボイトレの動画を見ながら研究している。
画面を見ながら歌うのはダメなんだ、とか、
前歯が見えるような口の開け方をする、とか、
今まで考えたこともないことを知り、
またカラオケに行く愉しみが増している。
一年後、私の歌は、変わっているかな?
habitも踊れるようになっているかな。。