今日はメインの職場K住宅勤務。
イマイチ協調性の無い新しい責任者の態度に呆れているが、
早番と遅番の交代の重なる時間だけ耐えれば、
あとは、ひとり仕事。
気楽で楽しい職場だ。
M住宅とK住宅どちらの職場に行くのも嫌じゃないのは、
待っていてくれる、というか、
私が来るのを楽しみしている入居者が何人もいるから。
最高齢の、パートのコンシェルジュを…
M住宅のコンシェルジュは、20代と若く、とても美人。
彼女は、いつも「うちの会社は年齢が高過ぎる、
もっと若い人を入れて育てなければいけない」と、
一見、会社のことを考えているような発言をする。
(それを私に言うというのは、ちょっと・・)
私もそれは確かにそうだと思うのだが、
ここは、サ高住。
一般の職場とは違うのだ。
若い男性の多い事務所とかなら、
ただいるだけで、若くてキレイな人が持てはやされただろう。
でも、サ高住のお客様は、高齢の方(女性が多い)
若くてキレイな人を見て元気になる時期は超え、、
元気にしてほしい、安らぎを与えてほしい時期に
突入している方々だ。
足が悪くてコーヒーを淹れに来られない人に
淹れてあげると、とてもうれしそうな顔をされる。
私は、そのお顔が見たくてコーヒーを淹れる。
仕事が増えるだけだから、そんなことはしないという、
自分のことしか考えられない人達は、
若くても、キレイでも、好かれない。
現にM住宅の彼女の良い評価を聞いたことが無い。
去年、K住宅で亡くなったKさんのご家族が
一周忌の後だろう、お菓子を持って立ち寄ってくれた。
(私は不在だったが)
こんなふうに退居後に、挨拶に見えることは珍しいこと。
少しは、心が伝わっていたと思いたい。