私は、嫌いな物と言えばお酒くらい。
何でも食べ、何でも美味しいと感じるから、
バカ舌なのかもと思っていた。
生まれて初めて、
こんなのは食べられないと思い残した。
これまでほとんど無いのに。
サ高住の昼食は、スタッフは一食３５０円なので
いつも頼んでいた。
どの調理師さんが作っても美味しい。
「美味しかった」と毎回言うのも嘘くさいと思い、
言うのを遠慮していたくらい美味しかった。
ホントにバカ舌なのかも…と思っていた。
そうではないことが今回の入院でわかった。
手術の次の日、食欲は無いが、
前日食べていないから、楽しみにしていた朝食だった。
術後だというのに、お粥じゃなく普通のご飯。
そして、おかず。
何かはっきり覚えていないくらい、
一口食べて、食べられないと思いフタをした。
たぶん大根おろしで、水分を思いきり切って、
富士山のような形にして冷凍し、朝、解凍し、
なめ茸を上からかけたものだったと思う。
「不味い・・・・・」
体調のせいもあるかもしれないが、
食べれたものじゃなかった。
他の日の朝食は、メインのお皿にもやし炒め。
ご飯ともやし一口ずつ食べた直後の写真↓
こ、これは？？？？？
これで一食４６０円
食事を残したことを看護師の方に聞かれ、
「食欲が無くて・・というより、ここの食事、不味いですよね」と
大人らしからぬストレートの感想を述べてしまった。
看護師さんは、「口に合わない」と言い換えていたが。
私は、調理員の方々には申し訳ないけれど、
あそこの病院食だけは、不味い！とハッキリ言いたい。
トラウマになるくらいの味だった。。。。。。
