想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

年金問題どうなったの

健康保険料の減免の申請書が届いた。
会社を辞めて、今は無収入だから、とても有り難い。
今回のコロナ禍で、
国の方もいろいろな対策を考えてはいるものの、
複雑で範囲も広く、行き届かないことで、
悪く言われているが、それは仕方のないことだ。

国民全ての人を満足させる政策なんてない。

年金の特別支給というのがある。
私はその対象になっている。
女性の場合、1966年4月2日以降に生まれた人からは、対象外だ。。
この対象であることを、幸運(?)に思う。

でも、65才から本格的(?)に受給出来る金額を見たら、
喜んでいられない。
男性の平均は、月16.3万円、女性の平均は、月10.2万らしい。
女性ということで男性よりも賃金が低いため、
こんなに差が出るらしい。
また私の場合、免除期間が三年位あり、平均を1万下回る。
当然、家賃を払って今の生活が出来る金額ではない。
ちなみに国民年金なら、満額納めても男女共月6.5万円。
これはちょっと。、。、。、

一方、姉や友人の中に多いので
あまり声を大にして言いたくはないが、
3号は保険料を払っていないのに支給される。
また生活保護者も、市町村にもよるが、
保険料を納めずに、十分な額が支給される。
この理不尽な問題は、ずっと昔に発覚したのにも関わらず、
未だに改善されていない。
3号や生活保護の人達を責めているのではない。
こういう問題をほったらかしにしている国に腹が立つ。

かといって、腹を立てながら生きていくのは、
人生の無駄遣いだ。
今回の減免申請のように、
なるべくみんなが満足出来るようにしようという動きは、
たぶん国の中にもあるはずと信じて、
こんな時代を生き抜いて行こう。