想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

味噌ラーメンと本屋さん

歯医者で麻酔を使って治療した後、
昼食にラーメンが食べたくなったので、
材料を買って帰って来た。
麻酔が切れていない口では、お店で食べられないし、
それに味噌ラーメンは、自分で作った方が安いし美味しい。
出来合いのものを買ったり外食をする時の基準は、決まっている。
自分では出来ないくらい美味しい料理かどうか。
(注:私は料理が苦手)

ラーメンを食べながら、
ネットで、国が書店を無くさないために
支援をするというニュースを見た。

読書家というのではないけれど、
子供の頃から図書委員をしたり、司書の資格を取ったり、
本とは縁がある方だったけれど、
昔ながらの実店舗としての書店は、
いずれ無くなると思っている。
でも、街から本屋が無くなるのは、
本離れを意味することではなく、
昔とは違ういろんな新しいものが出来たからだ。

私が実店舗で買うのは、稀だ。
手元に置いて置きたいと思った本だけしか買わない。
すぐほしいんじゃなかったら、ブックオフで買う。
新刊も安い値段で買える。
古くてもいいなら、図書館で借りて読む。
自宅に保管スペースが要らないのもいい。

本屋の店員さんは、必要だろうかと思う。
本についての情報は、ネットで自分で調べられる。
無印もユニクロもセルフレジになってきている。
本屋さんこそ、セルフレジでいい。
万引きを防ぐために、見張り番的な人は必要だけれど・・
国が昔の形を守ろうとして動き出しても、
本質的なことが見えていないと
無駄に税金を使うことになるのではないか。

自分で作った味噌ラーメンは、美味しかった。
でもやはり、唇の半分の感覚が無いと大変だった。
唇がちゃんと閉じられるかも、確かめておかないと。。。