短大の友人と3人で会った。
いつも会っているOさんと、久しぶりのSさん。
Sさんは私が年賀状じまいを伝えているのに、
間違って年賀状をくれたので、寒中見舞いで返信する時に、
来ないかと誘ったのだ。
学生時代は4人グループでいることが多く、
卒業後会う時も、4人のことが多かった。
今回は、残る1人に声をかけようか迷った。
声だしは、学生時代からなぜか私だ。
私が会おう!と言い出さなかったら、会わないままかもしれない。
「なんでいつも私なの?」と言うと、
前からそうだからと笑う2人。
だから、いつもの流れだと、残る1人にも
私が連絡するものと思っていただろう。
でも、結局誘わなかった。
残る1人を避けているわけでも、嫌っているわけでもない。
仲間はずれにしようということでもない。
確かに4人でいることは多かったけれど、
彼女は友達なのだろうか????と思ったのだ。
4人で会う時には、声をかけたから来ていたけれど、
一度も一緒に遊びに行ったことがない、
深い話をしたことがない、電話をしてきたこともない、
相談したりされたりしたこともない・・・・・
私達に会いたいと思っている感じもない。
彼女はいつも、楽しそうに話している3人の傍に
添え物のようにいるだけ。
彼女に会いたいかと考えたら、
私には会いたいという気持ちが無かった。
彼女は今まで声をかけられたから、
一緒にいただけではないか?
彼女は"友達"ではなく、"同級生"なのだと思った。
今回声をかけなかったことを、
そんなふうに2人に話したら、納得していた。
もう若い頃のような"誰とでも友達"を止め、
厳選するようになってきている。