滅多にないことだけれど、
昨日の夜、眠れなくなった。
眠たいのに、眠れない。
それは、いろいろなことを考えてしまったから。
母は、85才になる。
85才でひとり暮らしをしている。
85才と言っても、足腰は丈夫な方で
80代とは思えないくらい元気で若い。
社交性があり友達も趣味も多い。
弟(長男)とパークゴルフや買い物によく行っている。
コロナのことで、私の住む街に遊びに来れないことが
つまらないようだ。
母は、私がパートを辞めたことを知らない。
心配させたくないので隠している。
以前にも同じように隠した時期があった。
父が入院していた時だ。
やっと仕事が決まって付き添いが出来るようになった時、
父が他界した。
それがトラウマになっている。
また同じようなことが起きるのではないかと。
母は、元気で普通に暮らしているというのに。
不安は、どんどん膨らんでいく。
5年後のこと、母のことだけではなく、自分のことも。
皆いろいろな不安を抱えて生きているというのに、
まるで、自分だけ、のような気持ちになる。
外出自粛で行動が制限され続けていると、
負の感情がだんだん大きくなってくるものだ。
うつ病になる人もいるというのが、
わかる気がする。
人生は、次々に起こる問題を
いかにクリアしていくかだ。
"難問解決プログラム"とセカオワは歌う。
無印のBGMを小さく流しながら、
やっと、眠れた昨晩(今朝?)だった。
考えてもどうしょうもないことは考えないで、
今出来ることをしよう。