ヘアカラー専門店に行った。
こういう店は、担当するスタッフが毎回変わる。
今回対応してくれた人は、初めて見る顔、
キレイで優しそうな人だった。
施術を始める前にもう1人やって来た。
以前、やって貰ったことがある人だった。
2人で施術を始めた。
右半分を前からいる人、左半分を新しい人。
前からいる人の方は、テキパキとしているがなんだか雑だ。
液体が顔にかかったり、耳カバーが落ちても何も言わない。
鏡に映った2人を見ていると、どうも、
前からいる人は、新しい人を嫌っているようだった。
右側を終えると、サッサとその場を離れて行った。
完全に客が眼中に無い態度が、とても不快だった。
もう、ここは利用しないと思った。
そういえば、こういう人いたなと、
前の職場で最後に責任者として君臨したKを思い出した。
あの人も、入居者よりも、
私の仕事のチェックにしか眼中にないようだった。
入居者からの評判もとても悪かったが、
ああいう人が居続けて成り立っている会社は、
多いんだろうなあ・・
ネットで会社や店の情報がたくさん流れているから、
調べれば、入る前に良し悪しがわかりそうなものだけど、
絶対、わからないと思う。
真実の口コミは消されている。
悪いことは、口コミさえしないだろう。
この店には、こんな人がいる、
この会社は、会社も社員も最悪だなんて、
入ってみないとわからないのが現状なのだ。
情報化時代というより、表面時代だ。
店や商品を選ぶ時は、悪い口コミのある方を選ぶ。
悪い口コミを消さないでいる店や商品は、
信じていいように思うから。