いつからこんな風になったのだろう?
苦痛や困難があるほど、力が湧き、
生き生きして楽しくなる。
M的な思考回路。
遠い昔、受験生の頃、すでにアパートで
ひとり暮らしをしていたが、
天井の照明が今にも切れそうな感じで
明るくなったり、暗くなったり、
チカチカしだしたことがあった。
普通なら、イライラするから
早く蛍光管を取り換えようと思うのだろう。
でも、私は、この苦難を乗り越えてこそ受験生だ!
と訳の分からない発想で、楽しく味わおうとした。
苦労は、成功へそして幸福に繋がり、
楽することは、悪だと考えていた。
高校生の時にすでにあった思考回路が。
今も残っている。
これは、案外、皆持っているものなのかも!?
今日で5勤目。
二つの住宅勤務でしかも早番遅番が交互にあるシフトは、
地獄のシフトだ。
体内時計が狂って、たぶん回復には3日以上かかるだろう。
でも、今日、5連勤の最終日ということで、
疲れてはいるけれど、心地良い。
今月は今回の地獄のシフト部分を過ぎれば、
あとは楽勝のシフトだから。
また、今日遅番で出勤すると、
早番のリーダーがいるから、あーあ…と思うが、
もう気にしないことにした。
協調性が無い、文句だけはたたみかけるように言うリーダー。
彼女がずっといようが辞めようが、
もう全く気にしないでいようと決めた。
地獄のシフトと、息の詰まる人間関係を
乗り越えてこそ、あさっての”休日”の楽しみは倍増する。