想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

脳の悪いクセ

仕事に慣れてきたと同時に、
コロナの対応で、身体も心も疲弊している。
気が滅入っている。
私の脳の悪いクセのせいかもしれない。

転職回数14回。
どんな仕事、どんな職場ででも、
とにかく真面目に一生懸命働いてきた。
その場その場で、自分の理想を思い描いて。
講師ならば、こうありたいとか。
会社員ならこう、ホールスタッフならこうあるべき、とか。
今のサ高住のコンシェルジュにしても、
未経験だし、見習うべき人が近くにいないので、
自分なりに考えをめぐらし、
理想を追い求めてきた約5か月だった。

始めの頃と、気持ちが変わってきていることは、
ブログを読み返すと明らかだ。
”始め”の時って、どうしてこんなに
やる気に満ちて、まっすぐで、真面目なのだろう。
新しく買ったノートの1ページに書いている文字が
とても丁寧でキレイなのに、
2ページ目以降は、書き殴りになっているのと似ている。
私の物事への取り組み方を表しているようだ。
始めから、書き殴りの字ならば、まだましだ。

でも逆に、始めから丁寧な字のままの人がいる。
そういう人は、何に対しても、人に対しても、
ずっと変わらないのではないか。信用できる。
じゃ。。私は?
確かに人に対しても、出会った時と
慣れてきた時とでは、接し方が変わっている。
いい時はとても良いが、慣れてくると雑になるとか。

たぶん子供の頃からずっとこうなのだ。
欠点と気づいても、ずっと変わることのない脳の悪いクセ。
悪いクセのために、
大切な人や仕事を失わないようにしなければ・・・