想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

ピクニックウォーキングに行こう

本州は暑いというが、
こっちは涼しいというより、寒い。
買い置きのホッカイロを、胸の少し上部分に貼っている。
最近のルーティンは、作文→FPの勉強or読書→ウォーキング。
その中に、一週間に一回カラオケが入っている。

求人検索をすることは、無くなった。
今は仕事探しより、筋力というか
体力をつけたいと思っている。
一年以上悩まされた腰痛も、
"壁向かいスクワット"が、腰痛原因の何かに効いているのか、
最近では、どんなに歩いても腰痛も、
股関節痛もなくなっている。

ウォーキングの楽しみ方が増えた。
目的地を遠くのパン屋さんにしてパンを買い、
天気のいい日、人のいない近くの公園で食べるというもの。
こないだは、誰もいなかったのに、
遠くからご夫婦が犬を連れて歩いて来るのが見えた。
見られると恥ずかしいなと思っていると、
通り過ぎる時、ダックスフンドを連れた奥様が、
美味しそうですね、とかなんとか笑顔で言葉をかけてきた。

あの時、公園で食べる楽しさを思い出した。
もともとピクニック好きだったが、、
歳を重ねてからは、恥ずかしくて出来なかった。

昨日、30分近く歩いて行ける公園を目的地にして行ってみた。
高い場所にあるベンチに座れば、
そこから低くなっていく芝生の奥の向こうに街並みが広がる。
深呼吸をしたくなるような地形だった。
今度、途中のパン屋さんに寄ってから来よう!と思った。

あの日、ダックスフンドを連れた奥様の横にいたご主人は、
何も言わなかった。
男性の方は、シビアだと思う。
いい歳の女がひとり、公園でパンを食べるなんて、
そんな「はしたないこと」と思っているはずだ。
大丈夫、あなたの奥様は、
羨ましいと思っても、しない。