過去の自分のブログを読んで、
自分が書いたと思えない、こんなこと考えていたんだ、
と思うことがある。
このブログを始めたのは数年前だが、
以前にもやっていて、2500本以上書いている。
これだけ書いていたら、同じようなことを
何度も書いたりする。
前に言っていたことと、違うことを言ったりもする。
ただ言えることは、どちらも本心、その時の本心ということ。
川勝知事の、切り取られた発言には、首を傾げた。
どう見ても、職業差別としか捉えられない。
そういうつもりで言ったのではないと言っても、
そういうつもりも何も、普段からそう思っている、
本心なのだろう。
本心なら、認めればいいのに、
それを「切り取られた」と
言い逃れしようとするところが問題なのだ。
職業に限らず、人は誰でも少しは心の中に
差別意識を持っていると思う。
他人を低く見ることで、自分を高く
価値ある人間だと思いたいのだ。
価値があるかどうかは、他人が評価することなのに。
失言は、最初に言ったことが本心で、
その後は、取り繕いだ。
でも、悪いことをしている自覚のある人は、
最初に言うことは、嘘。
後に言うことが、真実、だと思う。
水原通訳もそういうことではないかと思う。
私は、公人じゃなくて良かったといつも思う。
本心をつい口にするところがあるから。
言った後に気が付いても、もう遅い。
それで失った人や恋もあり・・・
”腹水盆に返らず”が座右の銘になっている。