想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

らしい姿に

ちょっと早いが、パキラの植え替えをした。
植え替えに適した時期があることを初めて知った。
(5月から10月の間らしい)
植物は、適当に水をあげていれば育つものだと思っていた。
育児経験が無く、めだか以外飼ったことが無い。
生き物を育てていく中で
育まれていくだろう知恵や母性みたいなものが、
私には不足しているかもしれない。

最近、松田聖子の通信大学卒業のニュースを見て、
ポッと心に火が点いた。
いくつになっても、やれるのではないか、と。
そして、目標を持って勉強する楽しさや、
そうしている姿が自分らしいのではないか、と。

ずっと苦しかったじゃないか、
もう無理することは無い、
無理なんかしなくていい歳なんだ、と思っていた。
仕事だって、もう覚えることの少ない仕事で、
「歳だから」と笑ってごまかせるような
簡単な仕事でいいんじゃないかと思っていた。
(簡単な仕事でも遣り甲斐を感じられればいい)
でもそれって自分らしいか・・・・

必要があって相続の勉強をした。
今まで関係ないし興味も無いし、
知らなくてもいいと思っていたことだ。
でも自分にも関係があることになったので、
勉強しているうちに、面白くなってきた。
ふとFPの資格の勉強って、仕事に就けないまでも、
これから役に立つよね、と思いついた。
経理の仕事をしていたわりには、
経理的なことはあまり得意ではない。
でも、損保や介護の資格は取ったことがあるし、
年金は受給者になったから、一番興味のあるところだし。
FPの資格取得の勉強は、案外楽しいかもしれない。

歳とか時間があるとか無いとかより、やる気の問題、
生活が危うくなって初めて気付いた。