想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

"退職後も、嫌いにならない職場"

明日は、認定日。
帰りは地下鉄を使わないで、1時間半かけて
歩いて帰ってくるつもり。
途中、和菓子店に寄るのを楽しみにしている。
これから就く仕事のイメージはだいたい出来た。
ひとり仕事的なものにしようと思う。
前職のサ高住もひとり仕事的だったが、
少ししか関わらない同僚のタチが悪すぎた。
あの職場を思い出す時、
あそこほど多くの嫌な顔が思い浮かぶ職場はない。
でも、対入居者という面では、
遣り甲斐のある楽しい職場だった…

他の住宅を担当しているリーダー的な人や
入社したての上司が
"来るのが楽しいと思える職場"
"退職後も、嫌いにならない職場"
を目指すというような話をしていた。
人が離れる一因にもなっている彼らの口から、
そんな理想を聞いたことがあった。
真逆の職場になっている現実を見て、何を思う?
私がいた2年半の間に退職した人は、15人。
辞めるまでの経過を考えても、
全員"思い出したくない職場"になっているだろう。

私が辞めた後、メインの住宅と兼任していた住宅は、
4か月を過ぎようとしているのに、
まだ人が見つかっていないようだ。
他にも退職者が出たのか、求人も多くなっている。
人が不足しているから、今いる人の勤務時間が増え(収入も増え)
働いている方は、困っていないかもしれない。
でも、入居している方々は、十分な対応がして貰えずに、
不平不満だらけになっていないだろうか。
緊急対応しなければならないのに見逃されて、
放っておかれていないだろうか。

なんだか見捨てて逃げたみたいな気がして、
心が痛んでいる。