想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

あるカウントダウン

あと100日、あと10日、あと・・
楽しいイベントを待つ時、カウントダウンする。
私の手帳に登場しているカウントダウンは、
責任者Kと重なるシフトの残り日数だ。
あと何日我慢したらいいのか、
(彼女とは)残り7日となり、楽しみでしょうがない。

彼女は若い頃から(子供の時から?)
気に入らない人の物を陰で捨てたり
隠したりしていたのだろう。
自分の思いを押し付け、
他人のことなど考えられない人なのだろう。
年末年始の挨拶なんてもちろんしない。
日常的な挨拶さえしない。
私以外の人には、過剰な位にしているかもしれないが。

私がM住宅の兼任を終え、
メインのK住宅に戻ってきた時には、
多くの置き場所が変えられ、物が捨てられ、
あちこちにテプラが貼られていた。
犬がマーキングするように、自分の陣地と言わんばかり。
重要な入居者のフェイスシートのデータは、
新しいパソコンへのデータ移動に失敗した後、作り直す気配も無い。
申し送りも壁に貼られたメモも自分がわかればいい内容。
口頭で説明することはない。
これでは、入居者の安全を守ることも
充分な対応も出来ない。
彼女が責任者として君臨しているK住宅ではもう
責任感や愛着を持って働くことが出来ない!

入居者は、高級感のあるレストランで食事を取る。
コンシェルジュは、その時はホールスタッフとなって対応する。
上品に静かに食事している後ろ姿を見ている時、
元気に食事されている姿を見ている時、幸せを感じていた。
(介護度が増し転居されたり亡くなったりする方がいるから)
その景色を見ながら、(もう見守り続けられない)と
最近、感傷的になっている。
見守っている、なんて思い上がりかもしれないけれど。