働くのは、生活していくためのお金を稼ぐため。
わかり切っていることだけど…
じゃ、仕事の遣り甲斐ってなんだろう、と考える。
より多くの収入を得るため?
多ければ多いほど、遣り甲斐があるのか?
少ないと遣り甲斐はないのか?
最大10連休の人もいたGWが終わった。
私は、連休など無く、希望休を取った人や、
急に入院することになった人の穴埋めに入り、
睡眠時間も少なく、今はぼーっとしている。
でも嫌な疲労感はない。
この間にあったことを思い返すと。。。。
まず、来月の過酷なシフトに対して、
部長がすぐに動いて改善してくれたこと。
元々シフトの作成に関わってこなかった部長が
過去のシフトまで調べて、私を労ってくれ、
今後、負担が偏るのを防いでくれると言ってくれた。
実際、いろいろな条件を言う従業員もいるわけだから、
私だけのことを考えるということは出来ないわけだが、
パート社員の私が、蔑ろにされなかったことで、
これまでの努力が報われたかなと思った。
また、急に入院した遅番担当の穴を埋めるため、
朝から夜まで一人で通しで働いた昨日は、
入居者の方から、今の責任者の対応に怒っている話の後、
「(私が来るのを)待っている」と
他のみんなも”(私を)待っている”と言われた。
自分が認められること、
存在感を感じられることに、
私は、仕事の遣り甲斐を感じているのだ。
これは、100万貰って、軽蔑されるような仕事をすることより、
1万円貰って、そう感じられる仕事をしていることの方が
尊いように思う。
一生、大金持ちにはなれない体質、
価値観を持っているのかもしれない。