想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

『秋の気配』を歌うようになった

パーカーを羽織った。
パジャマが汗で濡れていなかった。
お腹にかけるだけだったバスタオルが
タオルケットに代わった。
今日は朝方、布団をかけていた。

窓を開ける時間が短くなった。
タンクトップから半袖になった。
サーキュレーターを使わなくなった。
最後に首に保冷剤を巻いた日を忘れた。
冷や麦を食べなくなった。
温かいコーヒーがうれしくなった。

いつの間にか季節が秋になろうとしていた。

晴れていれば、気温を気にせずに
ウォーキングに行けるようになった。
今年は、あまりアイスクリームを食べなかった。
食べたくないというより、
健康を考えて買わなかった。
ペットボトル飲料や缶ジュースなども
ほとんど買わなかった。(元々買わない方だけれど)

カラオケで『秋の気配』を歌うようになった。
この季節には、必ず”秋の気配”という言葉を思い出し、
この歌を歌い、この言葉の話題をブログに書く。
来年も再来年も、同じように書くことだろう。

秋になったということは、
冬が近づいているということだ。
お風呂の温度か?と思うような本州の、
過酷な夏を経験していない雪国の私は、
これから過酷な冬を経験する。
来年も再来年も同じように、除雪をするだろう。

ずっと同じように季節を過ごしていく。
代り映えの無い繰り返しの日々を
楽しいと思っていられたら幸せと思う。