パーカーを羽織った。
パジャマが汗で濡れていなかった。
お腹にかけるだけだったバスタオルが
タオルケットに代わった。
今日は朝方、布団をかけていた。
窓を開ける時間が短くなった。
タンクトップから半袖になった。
サーキュレーターを使わなくなった。
最後に首に保冷剤を巻いた日を忘れた。
冷や麦を食べなくなった。
温かいコーヒーがうれしくなった。
いつの間にか季節が秋になろうとしていた。
晴れていれば、気温を気にせずに
ウォーキングに行けるようになった。
今年は、あまりアイスクリームを食べなかった。
食べたくないというより、
健康を考えて買わなかった。
ペットボトル飲料や缶ジュースなども
ほとんど買わなかった。(元々買わない方だけれど)
カラオケで『秋の気配』を歌うようになった。
この季節には、必ず”秋の気配”という言葉を思い出し、
この歌を歌い、この言葉の話題をブログに書く。
来年も再来年も、同じように書くことだろう。
秋になったということは、
冬が近づいているということだ。
お風呂の温度か?と思うような本州の、
過酷な夏を経験していない雪国の私は、
これから過酷な冬を経験する。
来年も再来年も同じように、除雪をするだろう。
ずっと同じように季節を過ごしていく。
代り映えの無い繰り返しの日々を
楽しいと思っていられたら幸せと思う。