想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

チャレンジャー気質というのかな

夏休みの前に学校で貰ったテキストの
名前が思い出せない。
宿題だったのだけど、夏休みの計画を立てると同時に、
そのテキストを進めていくワクワク感を忘れない。
学校に行くのも、夏休みも何もかも楽しかった子供時代、
登校拒否とかひきこもりとか、無縁だった。

そんな子供時代の自分の"遊び"を思い出すと、
首を傾げたくなるものが多い。
「(あの頃)みんなやっていたよね?」と
友人に聞いても、誰も頷かない。
そういえば、私も見たり聞いたりしたことがないな、
どうして私は・・?と思う。
親が共働きで止める人もいない、叱る人もいなかった。
自由な"昭和の子供"の私の遊びは、とにかく危険だった。

例えば、街灯登り。
先端にタッチしてスルスルと降りて来る。
例えば、階段滑り。
体を直角にして、段鼻だけに触れ滑り降りる。
例えば、道路で肝試し。
前から来る車をどこまで耐えられるか、
センターラインに立つ・・・・・
思い出したら、キリがない。

チャレンジャー気質というのかもしれない。
怖いし、やりたくない。
でも、やってみないとわからないし、
やってみた自分がどう感じるのか試してみたいという
そんな思考回路があるのだ。
それが大人になっても変わらずあり、
いろいろな職種に就いてみたのもそうだし、
ある時は、危険な道を行き交通事故を起こしたり、
ある時は、日本縦断に挑戦したりという行動に繋がっている。

今は、少ない年金で、生活が出来るのかどうかお試し中。
やれるかやれないのか、ある意味楽しんでいる。
気質は変わっていない。
楽しみもあるのだけど、危険がいっぱいの困った気質だ。