想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

お財布に24時間が入っている

習慣で、どうしても5時前後には目が覚めてしまう。
でも、その時間に起きて動き出したら、
また下の階の人がドアをガンガン叩いて、
文句を言いに来そうで怖いから、二度寝する。
あのクレーマーのような奥さんは、
最近早朝の上の階の生活音が聞こえないから、
穏やかな朝を迎えているのだろう。
苦情を言いに行った日から、
上の階の人、ずっと部屋にいるみたいだ、
働いていないみたいだ、と、
もうそろそろ気づいてくれてもいい頃だ。

友達に苦情の件と一緒に、下の階の子供の話をしたら、
「耳が聞こえないんじゃない?」と言った。
確かに、母親だけじゃなく、
女のコの話声が聞こえたことが無い。
(もう3才は過ぎていると思うが)
そのせいで苛立っているとしたら、
仕方が無い・・・と思えなくはない。
仕事探しをしている今、
"早い時間に起きなくていい仕事"という条件が
加わってしまったわけだから。

6時から7時という健康的な時間に起きるように
(変えざるおえなくて)変えてから、夜の過ごし方が変わった。
寝る前に読書をするようになった。
今まで睡眠時間が6時間だったので、
早く寝すぎると途中が起きてしまうのだ。
でも、この寝る前の読書習慣は、けっこう楽しい。
時間があれば読書するのがクセになった。
今日もカラオケの後、図書館で読書。
『自分の時間』(アーノルド ベネット著)という本を読み、
"時間でお金は買えるけれど、
お金で時間は買えない"というところ、なるほどなと。
朝起きたら、お財布に24時間が入っていて、
どう使おうかは、自分次第だなんて、なんて楽しい考え方。