優先してやるべきことを、後回しにして、
外見を気にするというのは、
スポーツ選手で言えば、二流の証拠。
一般人なら、弱さと逃げと甘えの証拠。
仕事探しもそこそこにして老化の悩み…
とは言っても、顔の劣化というのは、
元々が美人じゃなくても、落ち込むものだ。
姿見に写った私は、私じゃないと思う。
洗面化粧台の明るい照明下(レフ板効果)で見る顔が
真実と、思い込んでいる。
森高千里が「若い、いつまでもキレイ」という記事を
たまに見かけるけれど、
昔の彼女を覚えている私に言わせれば、
「昔はこんなもんじゃない!」と
言いたい気持ちになる。
昔を知らない世代は、今が年令不相応に若く見え、
キレイと感じている。
要は、"比較していない"のだ。
私の二人の友人は、
童顔の私の顔を覚えている。
だから、お世辞も言えないのだ。
私もお人形のように可愛かった友人の顔を覚えているから、
会うたびに、別人と思ってしまうのだ。
コロナ前でマスクをしていない時の職場で(すでに50代)
第一印象で、若い可愛いと言われた。
(女はお世辞も多い)
歳を取ってから出会った人の声だけ信じていよう(逃げてる)
女は元々が美人じゃなくても、容姿の悩みは尽きない。
まして歳を取ったら尚更。
でも、「劣化したね」「老けたね」と言われても、
「そうなのぉ」と笑顔で返せる余裕があれば、
幸せなオバサン顔には、なれると思う。
その余裕を生み出すために、どう暮らしていくか、
これからが大事。