想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

幸せなオバサン顔になるために

優先してやるべきことを、後回しにして、
外見を気にするというのは、
スポーツ選手で言えば、二流の証拠。
一般人なら、弱さと逃げと甘えの証拠。
仕事探しもそこそこにして老化の悩み…
とは言っても、顔の劣化というのは、
元々が美人じゃなくても、落ち込むものだ。
姿見に写った私は、私じゃないと思う。
洗面化粧台の明るい照明下(レフ板効果)で見る顔が
真実と、思い込んでいる。

森高千里が「若い、いつまでもキレイ」という記事を
たまに見かけるけれど、
昔の彼女を覚えている私に言わせれば、
「昔はこんなもんじゃない!」と
言いたい気持ちになる。
昔を知らない世代は、今が年令不相応に若く見え、
キレイと感じている。
要は、"比較していない"のだ。

私の二人の友人は、
童顔の私の顔を覚えている。
だから、お世辞も言えないのだ。
私もお人形のように可愛かった友人の顔を覚えているから、
会うたびに、別人と思ってしまうのだ。
コロナ前でマスクをしていない時の職場で(すでに50代)
第一印象で、若い可愛いと言われた。
(女はお世辞も多い)
歳を取ってから出会った人の声だけ信じていよう(逃げてる)

女は元々が美人じゃなくても、容姿の悩みは尽きない。
まして歳を取ったら尚更。
でも、「劣化したね」「老けたね」と言われても、
「そうなのぉ」と笑顔で返せる余裕があれば、
幸せなオバサン顔には、なれると思う。
その余裕を生み出すために、どう暮らしていくか、
これからが大事。