想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

女友達と女心

昨日は、女友達と食事。
メークも髪も決まったし、
今日は、お世辞の一つくらい言われるだろうと
意気揚々として出かけた。
なんか若くなったね、とか…。
でも、寒さに震えながら、お店に入って向かい合った時には、
すでに髪はバサバサ、寒さで顔が硬直し・・・

こないだ会った(短大からの)友人もまた、お世辞を言わない。
いくつになっても、"煽てられたい"私は、
帰宅してから、物足りなくて、もやもやしていた。

逆に、私が彼女達にキレイとか可愛いとか言っているだろうか。
私も言っていなかった。
若い頃のキレイな可愛い顔を覚えているから、
残念な気持ちしかないのだ。
私に対しても同じ気持ちなんだろうか?
姉なら、たぶん、「私、若い頃とそんなに変わった?」と聞けば、
絶対落ち込むようなことは言わないで、お世辞を言うだろう。

若い頃、親しくしていた友人は、
姉と同じように、私にお世辞を言い、
持ち上げるのが好きな人ばかりだった。
私は、そういうところが心地良くうれしくて、
付き合っていたように思う。
今、残っている二人は、真逆のタイプ。
けっしてお世辞を言わない、
私のように軽はずみな発言をしない。
面白みが無いと思うこともある。
もっと遊びに行ったりして楽しいタイプだといいと思うことがある。
でもそういう楽しい人とは疎遠になった。
この2人のようなタイプが、友人として最高なのだろう。

私は、時々、「今日の服、オシャレ」と、
オーバーに褒めたりする(嘘ではない)
でも、返って来ない。
今度会う時は、お世辞を言わせて見せるぞ、と思う。