想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

きっかけはスカウト

そろそろ休み続けているのにも飽きてきたし、
仕事探しをしようかなと思い始めている。
この年令で仕事を見つけるのは楽ではなく、
もっと、真剣に"求職活動"に取り組むべきと
言われるかもしれないが、
どんなに真剣に真面目に取り組んでも、
見つからない時は見つからない。
"仕事"は、"お金"と同じで、天下の回り物みたいなところがある。

転職経験が14(たぶん)回もあれば、
その何倍もの面接経験がある。
採用より不採用と言われたことの方が当然多い。
採用のきっかけを覚えているだけ、書き出してみると・・・

〇新卒の時、学校推薦で応募、履歴書のを見て気に入られた
〇ウェートレスのバイトをしていた時、ビルの最上階にあった
組合の、客として来ていた理事長にスカウトされた
〇パソコン関係は若い男性が有利な時代に、講師の資格を持っている
若くない女性ということで興味を持たれた
〇オープンキッチンの調理の仕事で、料理は苦手と面接で言ったのに、
なぜか50人応募の中の5人の中に入った
採否の確認の電話をしたのが、決め手か?
〇若いベンチャー企業の事務の仕事で、言動が偉そうじゃない中高年
という部分で気に入られたようだ
〇採用予定の人に電話したが繋がらず、お試しと言う形で
パソコン資格も持っていたため声がかかった
〇清掃の仕事に応募したが、介護の資格を持っていたことや話し方で
コンシェルジュの方に採用された

こうしてみると、たまたまそこで働くことになった
ということがほとんどだ。
いくら完璧な履歴書を書こうが、志望動機や自己PRを
立派に言おうが、関係ないのだ。

要は、"縁"というか"流れ"なのだ。
採用されたからといって、幸せに繋がったかといえば
そうとは言えない。
不採用だったから、不幸せ、とも言えない。
就職は、新しい世界を知り、新しい人間関係を経験し、
その中でお金を貰って生活していたという事実があるだけだ。