地下鉄の車内で足元を見ていると、
スニーカーを履いている人が多いことに改めて気づく。
革靴は、スーツを着たサラリーマンくらいか。
かくいう私も、革靴を履くことなど滅多になくなった。
スニーカーは、とにかく楽だから。
子供も女性も高齢者もほぼスニーカーを履いている。
オシャレな若い女性も、革靴よりスニーカーという時代。
そう、スニーカーと合わせると
オシャレに見えるという風潮にもなっている。
その風潮に便乗して、プリーツスカートにも、
ワンピースにもスニーカーを合わせている。
今朝、オシャレ情報を発信している記事の写真を見て、
違和感を覚えた。
上品なワンピースにチェーンのバッグ、下を見ると…
ドカッと重いハイカットのスニーカーなのだ!
こ、これは??
どう見ても、パンプスのヒールが折れて、
たまたまあったスニーカーを履いて来ました!
みたいにしか見えない。
上にGジャンを羽織っているとか、
カジュアルなカバンを持っているとかなら、
流行りの"こなれ感"が出るのだろうが。
以前、前から歩いて来た2人連れの女性を
二度見してしまったことがある。
胸がはだけて見えそう、腰の低いところまで
ダメージジーンズをギリギリまで下ろしている。
どう見ても、強姦された後の彼女を
助け出した彼氏との二人連れにしか見えなかった…
オシャレの感覚も、時代と共に変わっていくものだ。
何を着ても勝手だとも思うけれど、
自分だけは、"なんか素敵に見えるね"
と思われるようなオシャレを
(高いハードルだけど)目指していたい。