想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

本とリアルの間

昨日は、ストーンと心が落ちた。
来月のシフトを見て、働く意欲が空になった。
勤務時間が少なかった。
何度言ったら、直るのだろう。
フルタイムで採用されたのだと。

こないだ時給を上げるという通知書が届いたのだから、
会社にとって不要な人材という
判断がされているわけでは、ないだろう。
上司に不服を申し立てたら、案の定すぐに動いてくれた。
この会社組織は、いい加減、なのだ。
だから、働く人や入居者の不平不満が耐えなく、
不穏な空気が流れてしまうのだ。

時間給制のパートだから、
勤務時間数が少ないというのは、困る。
だったら以前の正社員になるの話を
なぜ断ったかと言われるかもしれないが、
年令的に心と身体が健康なまま働き続けようとしたら、
この仕事(この会社?)で正社員は、無理だと思ったのだ・・

職場の本棚から借りた本、
『護られなかった者たちへ』を読んだ。
生活保護受給者に対しての考え方が変わった。
生活保護に関しては、いろいろと非難されることが多い。
ふと思ったのは、
将来生活保護を受ける可能性が全く無い人は、
非難なんかしないのではないかと思った。
人生の途中で、ヘタしたら生活保護
頼らざる負えなくなる人が、
非難の声を上げているのではないか。
将来、自分がそうなってしまった時、
その自分の声が自分に返ってくること考えてから
声を上げるべきだと思う。

社会保障で護られる範囲に、ギリギリ入らなった人が
一番大変な思いをする世の中だ。
これは、読後の感想でもある。