想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

カレンダーを捲るタイミング

明日から4月だ。
4月は、年度の最初ということもあり、
他の月とは別格の存在感がある。
私の誕生月ということもあるし。

誕生月には、いろいろな特典がある。
無料のバースデイクーポンが貰えたり、
割引率が高くなったり、会社からはケーキも届く。
北海道民にとっては、長い冬が終わり、
道路は雪が解け歩きやすくなり、
もうすぐ桜が咲くんだなと、
華やいだ気持ちになる。
(1つ歳を取る月だというのに)

壁に月捲りのカレンダーが2部あって、
いつも迷うのは、月末に捲るか、
新しい月になってから捲るか、ということ。
私は、だいたい月末の内に捲る。
もう来月の予定を頭に入れて、
どう過ごそうか、考えるのが楽しいから。
思えば、子供の頃、
夏休みや冬休みの計画を立てるのがとても好きだった。
受験生の時も、計画表の作成が楽しかった。
実際始まって過ごす時間より、
計画すること自体を楽しんでいた。
旅行と同じだ。

4月にとりわけ楽しい予定があるわけではない。
でも、雪とコロナで閉じこもりがちだった入居者の方々が
散歩や買い物に出かけられるようになり、
その楽しそうな様子を見られると思うと、
こちらも楽しくなるのだ。
20才以上も年上の入居者の方々を見る私の目は、
母親のようだったり、友人だったり、子供だったりする。
運営会社のスタッフである、という自覚を
忘れないようにしなければ・・