想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

プリザーブドフラワーを100歳のお祝いに

数え100歳のMさんのご家族が、
お祝いの会場に飾っていた大きなお祝いの花籠を
うちの住宅に置いて行かれた。
それを娯楽室に飾り、他の入居者の方に見て頂いた。
皆とても喜ばれていた。
私は、「Mさん」が100歳を迎えられたと話した。

遅番専門の一年先輩のスタッフは、
案の定、”個人情報”と言い、
その花が「Mさん」からのものと話した私の言動を暗に否定した。
彼女も、元リーダーも(今のリーダーも?)
なんでも”個人情報”の名の元に入居者さんに隠すことが多い。
入居者同士のコミュニケーションも
同じ屋根の下で暮らす高齢者には
必要と考える私とぶつかるところである。

彼女は、娯楽室が夜8時まで使用できるにも関わらず、
その後の仕事に差支えるから、
夕食後は、すぐに自室に戻るように促している。
また同じ考えの今のリーダーは、
食事の時、歩行器を使って歩いている方が、
コーヒーを頼んだら嫌な顔をしたらしい。
仕事が増えるし面倒ということなのだろう。
普段そういう仕事ぶりだから、
私が言われたこともないクレームを言われることになるのだ。

「会社からMさんへのお祝いはありますか?」と上司に打診したところ、
(ケチな)社長がOKを出してくれた!
リーダーは、私が言い出したことだから、
私に任せると(不愉快な言い方で)言った。
手入れが不要なプリザーブドフラワー
いいと思い、仕事帰りに買った。

明日、上司が手渡してくれる予定。
Mさんに、「この花は、造花ではない、生花で、
水をあげなくても枯れないようにしてある花」とお話ししようと思う。
生花でも、枯れない…、それを理解して頂けるかどうか。
そういうことが出来るなら、
人間にも出来ればと思う。