想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

魔法の言葉

給料明細の郵便が届かず、
きっと間違って他の部屋に入れられたのだろう、
「(明細を見られたら)恥ずかしいな(給料が安いので)」
と呟いた時、課長はどう思っただろう。
正社員の誘いを断りパートのままでと言ったくせに、
と思っただろうか?
実際、今の仕事、今の歳で、正社員はきつい。
ずっと働き続けたいと思っている私は、
パートでいることがベストなのだ。

それでも先月は、リーダーが突然辞めたせいで、
いつもの勤務時間より、20時間位多かった。
給料は増えるが、やっぱり身体はキツかった。
今月は、またいつも通りの時間数。
ここ3日間位は、午後ゆっくり出勤して、遅く帰って
次の日、遅く起きるというペース。
このくらいで丁度いい。
もう無理はしたくない。

これまで、正社員の時も非正規の時も頑張り過ぎた。
私がやらなきゃ、期待に応えなきゃ、
馬鹿にされたくない、負けたくない(誰に?)、
自分で自分を追い詰めてきた。
私がいなきゃいないで、なんとかなるもの、って
考えなかった。
頑張ったからって、報酬が上がるわけでもなく、
感謝されるわけでもなく、いったい何のため?
自己満足のためだ!

今日は(昨日も)、メインの勤務場所ではなく、
たまに支援に行く所。
若いイケメンの調理の男のコがいる所。
午前中は、セカオワの新しい曲『tears』を聴いて、
「またいい曲出したなぁ~」なんて思いながら、
Coffee Joyをパクパク食べている。
人生の終盤の生活、これでいいのか~~

頑張り過ぎる私が見つけた、
長く勤めるための魔法の言葉。
「どうせ、パートなんだから」