想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

イライラを楽しみに変える方法

リーダーのロッカーから名前のシールが剥がされた。
事務所に残された私物は、かき集められ袋に入れられていた。
ぶつっと辞めたリーダーは、正社員だった。
マニュアルも無く、引き継ぎも無く、
その穴を埋めていくのは、私と遅番専門の人の、パート二人。
(私達が休みの時には、正社員が支援に入ってくれるが)
皆でなんとか「うちのサ高住」を守っていかなければならない。
遅番専門の人の「乗り切りましょう」というメモに
元気付けられているけれど、
早番の私は、ほぼ正社員並みの業務をする。
それをパートの給料で。
「やらされる」と考えると、馬鹿らしくなる。
でも、私は、ここでこんなふうに考えることで、
イライラしないでやれるようになった。
リーダーがいない分、パートの勤務時間が増える。
つまり給料が増えるのだ!
60才を過ぎて、そこそこの収入で働こうと思っていた私には、
ちょっと予定外だったが、
身体を壊すほどではない仕事(?)だから、良しとすることにしよう。

コロナ禍は収まる見通しが無く、
母親や友人と会うことも出来なく、外食も全くしていない。
楽しいことが無い中、おうち時間の楽しみは、"英語の勉強"だ。
勉強するのは、好きな方だった。
とくに以前から英語力を身に着けたいと思っていた。
なるべく安く、楽しく続けられる勉強法はないか。
その結果、同じ本を何回も繰り返し読むのが、
一番良いのではないかと思って、
ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の大百科事典』


ブックオフで買って読み始めた。
もう3回読んで、4回目に入っている。
同じものを何度も読めば、嫌でも覚えるものだ。
高校生の頃、同じ英語の文法の参考書を3度読んだだけで、
実力テストの点数がものすごく上がったことがあった。
単語を日本語に訳さないで、イメージから意味を理解するという方法は、
昔からの訳しグセが治らず、脳が混乱しているが、
いつかは、英語脳に変わって、
わかった!!と思う瞬間が来るのではないかと
楽しみにしている。