想うままひとり暮らし

16才から始めたひとり暮らし、60代になった今もこれからも

北の今日 南の今日

コロナ禍の外出自粛が解除になり、
実家の母は、こちらに遊びに来たくてしょうがない。
先月下旬に姉と来たばかりだというのに。
出歩きたい理由は、自粛期間中、
春夏物を着る機会が無かったということ。
つまり、オシャレしたくて堪らないのだ。
母は、85才。
私があの歳になった時、
あんなに元気でいられるだろうか。
母のそれまでの生き方が
今の元気な暮らしに繋がっているのだろう。

明日、面接の予定が入った。
求職活動をボチボチ始め、
ボチボチ面接の予定が入り出すということは、
また働き出す生活が近いということかな。
なかなか仕事が見つからない、
履歴書が返ってくるばかりの日々、
そんな苦しい求職期間を過ごした人も多いことだろう。
私も、何度も経験している。
今、思うのは、その最大の原因は、
自分を過大評価していることだ。
採用されるはずのないところに、応募しているから。
何度も落ちて自信を失う前に、身の程を知るべき。

コロナ禍の後に、大雨による大災害に見舞われている。
眉間にシワを寄せなければ、見られない映像。
東日本大震災も思い出し、ドキドキする。
私が巨大な人間なら、とてつもない大金持ちだったら、
助けられるものを・・・
今こうしている時間にも、
南の方で途方に暮れている人が
大勢いることが、悲しい。

母も元気で、
私も自分の今後の生活を考えることに集中できるのは、
なんて幸せなんだろう。
年金だけでは暮らせない老後、
な~んて、不安ばかり言う前に、考えよ。